セレブリティの社会活動 (Celebrities' Human Activity)
映画俳優 (Movie Stars)
女優
アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie |
・「トゥーム・レイダー」の撮影でカンボジアの実情にショックを受け、UNHCRに情報を求めたことから、彼女の人道活動が始まる。 ・自費でシエラレオネ、タンザニア、カンボジア、パキスタンを訪問し、パキスタンのアフガン難民に1億2千万円を寄付。 ・2001年国連UNHCR親善大使に任命される。 ・その後タイ、エクアドルのコロンビア難民キャンプ、コソボ、スーダン難民、ケニア難民、タンザニアのコンゴ難民キャンプを訪問。 ・ナミビアで「全ては愛の為に」の撮影中にもアンゴラの難民キャプを訪問。 ・2003年、2年間の訪問記を出版し、売り上げに伴う全ての収入をUNHCRに寄付。 ・アフリカの自立支援を促すミレニアム・ビレッジ・プロジェクトを支援。 ・カンボジアの森林保護を支援。 ・カンボジア、エチオピア、ベトナムからの孤児3人と養子縁組し、引き取る。 ・ブラッド・ピットとの実子の掲載権を競売にかけ、約4億5千万円全額をユニセフに寄付。 |
エマニュエル・ベアール Emmanuelle Beart |
・国連ユニセフ、フランス代表親善大使。 ・人権保護活動家。 ・1997年、フランスで黒人不法入国者の権利擁護デモに参加して逮捕される。 |
ニコール・キッドマン Nicole Kidman |
・国連ユニフェム親善大使。 ・1994年から国連ユニセフのオーストラリア親善大使。 |
シャーリーズ・セロン Charlize Theron |
・”ソーシャル・ハリウッド・クラブ”を設立、 アフリカを支援。 ・動物愛護団体PETAの毛皮反対運動を支援。 ・動物愛護団体PETAのペットショップ反対運動を支援。 ・レイプ撲滅運動支援。 |
ペネロペ・クルス Penelope Cruz |
・慈善活動への参加や寄付の多さで有名。 ・1997年ウガンダで2ヶ月ボランティア活動を行う。 ・動物愛護家でスペインの闘牛に反対している。2000年からベジタリアンを宣言。 ・養子を取ることを宣言している。 |
ナタリー・ポートマン Natalie Portman |
・12歳で環境保護劇団一座に入り、環境保護を訴えてきた。動物愛好家でもあり、8歳から菜食主義者。 ・2004年、大統領選や貧困問題に関わり、時間を費やす。 ・2004年〜2005年、貧困国の女性にマイクロフィナンスを行うFINCAインターナショナルの親善大使として、ウガンダ、グアテマラ、エクアドルを訪問。 ・ライブ・エイドに参加し、マイクロファインナンスの重要性と効果を訴える。 |
パメラ・アンダーソン Pamela Anderson |
・動物愛好家で、10代早くから菜食主義に転向し、動物愛護団体PETAの活動に積極的に参加し、毛皮反対、ケンタッキー・フライド・チキンのボイコットなど、動物の権利を訴えている。 ・MACエイズ基金のスポークスモデルとなり、HIV/エイズ撲滅のための資金調達活動を行う。 ・2007年、環境保護も訴えていくと宣言。 |
ミア・ファロー Mia Farrow |
・アフリカの子供たちのために、資金集めなど熱心な活動を行ってきた。 ・2000年から国連ユニセフ親善大使。 ・韓国、ベトナムのほか、貧困国の孤児たち11人を養子にし、養子の奨励活動をしてきた。 ・ユニセフ職員でスーダン難民支援をしていた息子のローナン・ファローの活動に加わり、2度スーダンを訪れている。 ・自身のサイトを作り、ダルフールの活動をブログで紹介している。 |
シェール Cher |
・”シェール慈善基金”を主催し、多くの慈善団体に寄付。 ・長年コンサートチケットを、顔に障害のある子供を支援する慈善団体に寄付。 ・”Children’s Craniofacial Association”の会長とスポークスマンを務める。 |
ジェシカ・ラング Jessica Lange |
・2003年から国連ユニセフ親善大使。コンゴ民主共和国の難民キャンプを訪問。 ・ブッシュ大統領を公然と批判したことで有名。 |
男優
レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio |
・熱心な環境保護活動家。自宅に太陽パネルを設置、自家用車にはプリウス、家族にもプリウスを配給。自身のホームページでも環境保護を訴えている。オーランド・ブルームやペネロペ・クルスにも影響を与えている。 ・移動手段に、燃料のかかるプライベートジェットの代わりに飛行機を利用し、環境団体から表彰される。 ・ロサンゼルス・パブリック・ライブラリーのロスフェリス支局のPCセンターに$35,000を寄付。 |
ブラッド・ピット Brad Pitt |
・長年エイズ研究を支援。 ・カンボジア、エチオピア、ベトナムからの孤児3人と養子縁組し、引き取る。 ・世界中の家のない人たちに家を提供する団体、ハビタット・フォー・ヒューマニティの活動に参加。 ・2007年6月、「オーシャンズ13」のメンバー、ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ドン・シードル、ジェリー・ワイントラウブ、デビッド・プレスマンとともに、IRC(International Rescue Committee)のダルフール・プロジェクトに2百75万ドル、セイブ・ザ・チルドレンのダルフール難民支援プロジェクトに百万ドルをそれぞれ寄付。 |
ジャッキー・チェン Jackie Chan |
・国連ユニセフ親善大使。カンボジアやベトナムを訪問し、鳥インフルエンザ予防、HIV/エイズ撲滅、地雷撤去などのキャンペーン活動を行っている。 ・ユニセフの津波被災者支援プロジェクトに6万4千ドルを寄付。 ・自身の財団を設立し、青少年育成プログラム、奨学金、舞台芸術などを支援。 |
ミュージシャン (Musician)
ロック/ポップ
U2/ボノ U2 / Bono |
・1979年、アムネスティ・インターナショナルのチャリティ・イベント、「ザ・シークレット・ポリスマンズ・ボール」を見て、社会活動に目覚める。 ・1985年、エチオピア飢餓救済コンサートの後、6週間現地の孤児院でボランティアを行う。 ・1986年、スティングとともに、アムネスティが主催するツアーに参加。ボブ・ゲドルフが企画したバンド・エイドとライブ・エイドにも参加。ゲドルフとはその後2005年のライブ8を企画する。 ・2002年、ボビー・シュライバーとDATA(Debt, AIDS, Trads, Africa)を設立、アフリカの貧困とHIV/エイズの絶滅を目指す。 ・アフリカの自立支援を促すミレニアム・ビレッジ・プロジェクトを支援。学校や作物の種、清潔な飲料水などを供給している。 ・2005年、妻のアリ・ヒューソン、ファッション・デザイナーのローガン・グレゴリーと、アフリカへの援助から貿易へのシフトを目指す”EDUN”ラインを導入。現地労働者に適正賃金を提供する工場を導入し、発展途上国に対する投資のビジネスモデルとなることを狙う。 ・2005年7月、G8サミットに合わせた大規模ライブを開催し、アフリカに500億ドルの援助と最貧困国18ヵ国の債務免除をする事を約束させる。 ・多くの影響力のある政治家とコンタクトをとり、第三世界への援助を訴えている。2005年10月にはブッシュ大統領と昼食をし、援助の約束を取り付ける。 ・2006年1月、世界経済フォーラム年次会合で、売り上げの1%がエイズ対策基金に回るブランド「RED」の新設を発表。パートナーとして、アメリカン・エクスプレス、アップル・コンピュータ、コンバース、モトローラ、ギャップ、ジョルジュ・アルマーニらが参加。 ・2007年、貧困撲滅活動が評価され、英国名誉ナイト爵位が授与された。 |
マドンナ Madonna |
・マラウイの孤児を支援する慈善団体レイジング・マラウイを設立。3億円を投入し、食事と教育から支援開始。 |
ジョン・レノン John Lennon |
・カトリーナとリタで楽器を失ったミュージシャンに代替品を送る”ミュージック・ライジング・チャリティ”を主催。 |
R&B/ヒップホップ/ラテン
シャキーラ Shakira |
・2001年、母国コロンビアの恵まれない子供たちの学校を支援する基金、フンダシオン・ピエス・デスカルソス(Fundación Pies Descalzos)を設立。 ・2003年10月、最年少国連ユニセフ親善大使に任命。 ・2005年7月、パリでライブ・エイトのチャリティコンサートに参加。 ・2006年4月、フンダシオン・ピエス・デスカルソスの設立で国連から表彰される。 ・2007年7月、ハンブルグのライブ・アースのコンサートにも参加が決定。 |
ジェイZ Jay-Z |
・子供たちが遊びながら井戸を掘れる機械、”プレイ・パンプス”のパートナー。 ・MTVと国連の協力を得て、安全な水へアクセスできないアフリカの村々を訪問。「ウォーター・フォー・ライフ」と題したビデオを発表し、安全な水の必要性を訴える。 ・カトリーナ被災者にジェイZと共同で100万ドルを寄付。 |
リュダクリス Ludacris |
・若者たちにリーダーシップのスキルを教育するリュダクリス・ファンデーションを主催。 |
リッキー・マーティン Ricky Martin |
・母国プエルトリコにリッキー・マーティン基金を設立し、子供の福祉を支援。 ・国連ユニセフ親善大使。 ・"ジャマ・イ・ビーべェ"(Call and Live)キャンペーンで児童売買防止、犠牲者の保護、ディーラーの告発を呼びかける。 |
ジャ・ルール Ja Rule |
・2002年、2パックの組織と共同で”L.I.F.E. ファンデーション”を設立。若者たちの非行化を防ぐために、芸術、音楽、詩、スポーツなど、様々なプログラムを用意。 |
リル・キム Lil Kim |
・女性服役者の社会復帰を支援するリル・キム・ケアズを設立。Eメールで誰もが相談できるシステムになっている。 ・2006年10月、ヒラリー・クリントンやジョン・ケリー氏ら民主党議員が主催するチャリティ・イベントで、若い女性への助言者を務める。 |
P.ディディ P. Diddy (Sean Combs) |
・カトリーナ被災者にジェイZと共同で100万ドルを寄付。 |
ファッション (Fashion)
スーパーモデル
アドリアナ・リマ Adriana Lima |
・地元ブラジルの孤児院”カミーノス・ダ・ルス”を支援。 ・バヒア州サルバドルの貧困の子供たちに衣服をプレゼントしている。 |
ワリス・ディリー Waris Dirie |
・13歳で強制結婚(事実上の売買)から逃れるため、ソマリアを自力脱出。自身の経験をもとに、FGM(女性器切除)廃絶運動を推進。 ・国連人口基金の特別大使。 |
クリスティー・ターリントン Christy Turlington |
・エルサルバドル文化交流団体の会長。 ・動物愛護協会PETAの毛皮反対キャンペーンに参加。 |
タイラ・バンクス Tyra Banks |
・”Tygirl”を設立し、多くの慈善団体を支援。 |
スポーツ選手 (Athlete)
サッカー
ジネディーヌ・ジダン Zinedine Zidane |
・国連開発計画(UNDP)の親善大使。 ・2006年バングラディシュ訪問。 ・2007年2月、タイ北部でHIV/エイズ感染児のためのチャリティ試合を行う。 ・2007年3月、マルセイユでUNDP支援のもと、同じくUNDP親善大使のロナルド率いるチームとチャリティ試合。 |
source: Wikipedia, The Internet Movie DataBase