チャリティ団体のご紹介


カンボジアこどもの家(子供の教育)

  まだ地雷が残るタイ国境付近のカンボジアの村ポイペットで、日本人の慈善活動家 栗本英世さんがお一人で寺小屋作りを始められました。 現地の人たちの自立心を損なわない方法で、本当に必要としていることだけを支援していく、それが寺子屋を作り、継続させていくことでした。
  ご自身自らスタディ・ツアーの企画と講演料で、寺小屋の建設と教師の授業料を賄い続け、 そのお姿が多くの人々の感動を呼び、 支援の輪が拡がっています。


Kiva(マイクロクレジット)

  マイクロクレジット仲介サイト。少額融資を必要とする世界中の途上国の個人企業家たちに、個人で融資できるシステム。融資額はわずか25ドルから。資金は100%貸し出される。


Siva4Kids(子供の教育)

  元スリランカ難民であったシバナサン氏が、故郷の孤児たちを救いたいというお父さまの遺志をを引き継いで始められました。ヨーロッパ各地から賛同者を得て、現在はスリランカに始まり、アジア、アフリカ、南米の途上国の子供の教育を支援しています。
  100%無給ボランティアで構成され、スタッフ全員が本業の傍ら、空いた時間に自分たちの技術や才能を生かして活動に参加し、奉仕活動をしています。


Maiti Nepal(マイティ・ネパール)(少女の人身売買・暴力の防止・救助、自立支援)

  ネパールの少女たちを、人身売買、暴力、強制売春、児童労働から守るために、教師やジャーナリスト、社会活動家たちによって1993年に組織されました。 保護された少女たちには、心のケアとともに、ヘルスケア、教育、自立のための職業訓練も行っています。 (参考:マイティ・ネパールの救助で強制売春から助けられた女性の記事
  日本ではラリグラス・ジャパンがこの団体への支援を仲介しています。


AFESIP(アフェシップ)(女性・子供の人身売買の防止・救助、自立支援)
  カンボジアの女性と子供たちを、人身売買から守るために1996年に設立されました。 売春組織から子供たちを保護し、ホリスティックケアと職業訓練、そして自立してコミュニティへ戻れるような支援を行っています。 またエイズ予防のための支援やキャンペーン活動も行っています。(参考:AFESIPの活動を紹介する記事





チャリティ団体評価

  アメリカではチャリティ団体を評価するサイトが多く存在しますが、日本ではまだ存在しておりません。寄付金がどのように使われているかが明確でない団体もあります。その団体が寄付するにふさわしい団体か、その資金がどれほど効率的に支援に使われているのか、善意で支援する私達は知る義務と責任があると考えます。そこで当サイトでは、公開されている情報を元に、チャリティ団体の評価をしてまいります。


米国主要慈善団体


1USドル=120円で換算

  評価 透明性 CEO/
最高給与
総収入 活動費 宣伝
広告費
事務
管理費
会計
単位     百万円 百万円 百万円 百万円 百万円  年
アメリカ赤十字 A 56 388,034 349,771 13,341 20,822 2003
ユニセフ A n.a. 331,440 235,920 16,440 720 2005
米国ユニセフ A 55 56,352 51,235 4,217 1,162 2004
UNHCR米国 A 16 765 624 66 43 2005
ワールド・ビジョン A 49 108,616 90,282 8,827 5,276 2004
セーブ・ザ・チルドレン A 40 48,845 35,180 2,287 1,295 2004
国境なき医師団 USA A 14 7,580 6,174 733 153 2003
オックスファム米国 A 29 9,516 6,019 876 309 2004
救世軍 米国 A n.a. 372,490 257,168 15,472 37,571 2003
WWF A 34 13,729 9,969 1,466 821 2002

(source: BBB Wise Giving Alliance)




日本主要慈善団体


  評価 透明性 CEO/
最高給与
総収入 活動費 宣伝
広告費
事務
管理費
会計